日笠工業は香川県で栽培、収穫、農作業委託、農地管理を展開しています。

地域との調和を大切に
次世代へつなぐ農業を

元々、日笠工業は解体・斫り等の建設関連の仕事を県内で数多く手がけていました。しかし、兼業農家を営んでいた両親の背中を見て育った私は、幼少期の頃から農業を身近に感じており「いつか農業をやってみたい」という思いがずっとありました。

2012年に農地を7ヘクタール借入でき、これだと思い、思い切って農業参入しました。当時は、一般企業での農業参入は県下でも初めての試みで、沢山のハードルがありましたが、一つひとつクリアしていき、参入することができました。今では農地は150ヘクタール以上となり、県下最大の農地面積を所有しています。

2022年に、新しい時代の変化に合わせ社訓を変更しました。
「儲ける農業から、喜ばれる農業へ　つくる人も、食べる人も元気に」 これからの時代、必要とされる企業でなければ持続し残っていくことは難しいのではないでしょうか。農業は昔から地域との関係が深いもの。地域との調和が大切です。私達は、農業を通じて、従業員・地域の方・お客様が生き生きと過ごせる地域社会の実現を目指します。

日笠工業株式会社
代表取締役　日笠 正統